費用対効果
木を腐らないようにする技術
下の写真は液体ガラスをしばらく放置し取り出したものです。
*本来、液体ガラスは無色透明ですが、わかりやすくするために着色しています。
木材に塗ってすぐにこのような状態になるわけではありません。
だいたい2.3週間かけて徐々に固まっていきます。(表面自体は塗って1日おけば普通に使えます、重要なのは内部)
その理由は木の内部に確実に浸透させるため、最適な硬化速度を持たせているからです。
早く固まる一般的な塗料は表面を覆うだけで、その接着力が落ちれば剥がれやヒビが入り、早いもので5年、高価な塗料でももっても10年前後でまた再塗装が必要と言われる時期になります。
内部にしっかり浸透させることは通常の塗料では不可能なのです。浸透させればそれだけ塗料の量も必要になり安くできないという経済的な都合、それ以前に分子の大きさが圧倒的に大きいのでくさびのように内部に入り込むことが出来ません。
ここが重要で、内部に浸透させて内から木材を守ることが、数十年にわたり保護することが出来るこの技術の真価です。
コストパフォーマンスの面でも明らかで、通常の塗料が仮に10年ごとに再塗装として30年間で一回あたり例えば200万円×3回=600万円、私たちの技術で仮に300万円の1回だけ。
30年単位でみてもこれだけの違いがあります。少なくても2/3か1/2の費用で済みます。
実際はそれ以上もちますので、更に費用の差は大きくなるでしょう。