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空中のハウスダストは取り切れない

ハウスダストはエアコン、空気清浄機、乾燥機、掃除機などで吸引しフィルターで除去するようになりましたが

エアコン内でのカビの発生、空気清浄機のフィルターや空間範囲の限界、乾燥機内でのカビの発生、掃除機の排気での拡散もあり

いたちごっこでは?と思う時があります。

特に、ダニとカビはアレルギーや病気の原因となり、放置や掃除しきれないと増殖し続けます。やっかいなのはこれらはほとんど目に見えないということです。

目に見えないゴミを増やさず減らすことの方が健康や精神的にも有効です。

細かくなってしまったダニの死骸やフン、カビの胞子、これらは室内の空気中で1メートル落ちるのに8時間~10時間以上かかるといわれています。

室内の高さが2メートルまたは3メートルだったら?

人の出入りやエアコンや空気清浄機でも空気は動くし?

現実には数十時間室内を漂い続けます。

これではアレルギーや病気にならない方が少ないでしょう。

特に最近の建築物や家屋は断熱や遮音のため密閉率が高くなっているので、ハウスダストの出口が少なくなっています。

その対処法として、カビなら湿度を下げて発生を抑制しますが、乾燥すればダニの死骸やフンは飛びやすくなりますし

インフルエンザなどの温床にもなります。逆に湿度を高くすればカビが発生してしまい、本当にいたちごっこ状態です。

原因を根本からなくすことが一番近道で健康面やコスト面でも有利です。

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