HM COATING
私たちが作るガラスコーティングは、下の電子顕微鏡画像の技術レベルのお話です。
車用品として売られているガラスコーティングと称した商品には、こんな画像を載せているのは無いでしょう。研究対象が本物の技術水準を求められる世界なので私たちみたいなのは珍しいとは思います。
「ガラス」コーティングは「ガラス系」コーティングとは全く別物です。
「ガラス」コーティングとは
塗布後に【コーティング剤自体が化学変化】しガラスのように硬く硬化するコーティングのことを言います。長期間維持し車用としては現在一番固い被膜です。
耐久性は本物であれば5年以上です。
*これは必ず瓶に入っているはずです。
「ガラス系」コーティングとは
ガラス繊維が含まれているコーティング剤のことを言います。ガラス繊維が含まれていることによって、ポリマーやフッ素系よりも長く効果が維持できたり、コーティング膜は有機系の中では硬いほうです。1ヵ月~1.5ヵ月ごとに洗車時に使うのはこのタイプです。
塗布後に化学反応し、強固なガラス被膜となるのが「ガラス」コーティング。
年間トータルコストは「少」
乾燥して固まっているだけの状態のものが「ガラス系」コーティング。
年間トータルコストは「多」
HMコーティング剤の分子は、単位を並べても想像しにくいですが、例えば、空気中を漂うウイルスほどの大きさで下の画像の丸い穴を簡単に通るほどです。
<走査電子顕微鏡での植物の細胞>
上の画像が細胞壁、下の画像がさらに拡大したものです。
そして、下の画像は車の塗装面の電子顕微鏡断面です。この拡大率ではかなり表面に凸凹があるのがわかります。
この凸凹に入り込みボディーを護るには普通のコーティング剤では無理です。細胞のさらに奥へ届くほどの技術を持った小ささでなければ保護できません。
普通のコーティングはこの表面に多少引っかかっている、または接着されているような状態の程度で、その効果が数カ月~数年と言われているのは奥まで届いていないからで当然です。
下の画像は塗装表面を電子顕微鏡で撮った例の拡大です。このくらいのものは新車からしばらく経てばどの車にもいたるところにあります。
そして下の画像のようなクレーター状のものも新車時からもボディー表面には存在します。
HM COATINGは新車でも存在する車の塗装面の細かな凸凹にも入り込み、新車時のボディを10年以上保護し、全体をガラス化超耐久化。しっとりとした光沢を発揮します。
数年経った車の痛んだボディには表面のクリア層の欠けやヒビにも入り、有機層の塗料までコーティング保護し、その後の劣化を止めながらガラス化により光沢を放ちます。
さらに、HM COATINGは紫外線をカットするのでコーティング後は色褪せなどの心配もありません。
静電気も起こりにくいので、乾燥時に嫌なバチっとすることもなく、ホコリなども水洗いで簡単に落ちます。
普通のガラス化しただけの商品では走行時や温度変化で微妙に変形するボディに追従できず、よくヒビや剥がれや色褪せの原因になっています。
HM COATINGは、元々、変形する物質に追従できる技術を基本に開発されたものなので、実際車を使用していて遭遇する温度変化・天候・振動によるボディの変化に耐えるコーティング剤です。
お客様から10年落ちのスバルエクシーガのコーティング依頼です。
ちょうどわかりやすいデモンストレーション向きの車体だったのでご協力いただき撮影しました。
コーティング後撮影しました。。施工前の動画撮るの忘れて、、。
施工前の状態としてはいろいろなところに擦り傷・水垢だらけ・艶などどこに?という感じで、お聞きすると女性オーナーで洗車は1年に1度すればいいほうで、ほぼほったからしの使い方のようです。
こんな状態でした。(施工前)
施工後、取りに来られた時の驚きは忘れられません。(笑)
ちなみに、この車の施工前にはポリッシャーでのバフがけや粘土クリーナーでの鉄粉除去も行っていません。
本来ならやった方がさらに上のレベルの仕上がりになりますが、お客様の時間もありHMコーティングの効果を体験するためご了承の上行っています。
コーティング面はここから2,3週間かけて徐々に完全硬化していきます。
施工後は雨などを避け一時間も経てば通常通り乗っていただけます。