喘息・発がん
木を
無機質に改質するので
カビが発生しません。
カビが発生するメカニズムは、1.適度な温度(10~35℃前後) 2.栄養分(有機物でホコリ、チリ、あかなども栄養素) 3.水分(湿気) 4.酸素(呼吸、発酵に必要) が必要です。これらのうち1つでも与えなければカビは増殖できませんが、一般的な室内ではかなり換気と掃除を徹底しないと不可能です。暖房や冷房のこともありますし、なにより大変な時間をとられます。これを施工するだけでカビに特に有効な栄養分と水分をシャットアウトして防御し、抗菌性と防ダニ性もプラスされ、メンテナンスフリー化します。木以外の材質にも対応し、ショップ・病院・保育施設・学校・公共施設・工場などにもおすすめです。
カビの発生「0」が可能
すべての「菌」を試験し、抗カビ性を確認済み。
ニグロスポラ オリゼー、クラドスポリウム レジネ、クラドスポリウム ヘルバレム、クラドスポリウム クラドスポリオイダス、クラドスポリウム サファエロスペルマ、トリコデルマ コニンギ、トリコデルマ T-1、トリコデルマ ビリディ、フォーマ グロメラータ、フォーマ テレスチアス、プルラリア プルランス、グリオクラディウム ビレンス、ゲオトリカム ラクタス、ゲオトリカム カンディダム、ペスタロチア アダスタ、ペスタロチア ネグレクタ、ミロテシウム フェルカリア、アルテルナリア テナース、アルテルナリア ブラッシコーラ、アルテルナリア アルテルナータ、アスペルギルス ニガー、アスペルギルス フレーバス、アスペルギルス フェルシコール、アスペルギルス オリゼー、アスペルギルス テレウス、アスペルギルス フュミガタス、オーレオバシディウム プルランス、フザリウム モニリフォルメ、フザリウム セミテクタム、フザリウム ロゼウム、フザリウム ソラニ、フザリウム オキシスポラム、リゾプス ニグリカンス、リゾプス ストロニフェル、ペニシリウム シトリナム、ペニシリウム イクパンサ、ペニシリウム フェニキョローザム、ペニシリウム リラシナム、ペニシリウム ニグリカンス、ペニシリウム フレクエンタス、ペニシリウム シトレオビリティ、ムコール ラセマサス、ユーロチウム トナフィラム、トリコフィートン メンタグロフィテス、モニリア フルクチガーナ、ケトミウム グロボーサム、エピコッカム パープラセンス、アクレモニウム チャルティコーラ、ワレミア セビ、カンジタ アルビカンス、ストレプトフェテシリウム レティカルム、サッカロミセス セレビシ、バシルス サブティリス、バシルス メガテリウム、スタフィロコッカス オーレ、シュードモナス エルギノッサ、シュードモナス フルレッセンス、サルモネラ タイフィマリアム、エスケリチア コリ、ボトリティス シネレア、プロテウス バルガリス
カビ抵抗性試験(平成28年6月25日)
培養器:温度湿度サーモスタット付きサーキュレーター
培養条件:温度:30℃±5℃ 変換時24℃~35℃、湿度:95%±5%RH. 変換時90%RH.以上、風速:60cm/sec.
期間:28日間
他、日本食品分析センターでの抗菌性試験済、愛知総合試験センターでの抗カビ性試験済
喘息,アレルギー,発がんの原因
黒カビ
(クラドスポリウム・Cladosporium)
室内環境からよく検出される代表的なカビの一つで、日本各地、世界各地に広く分布するとされています。喘息やアレルギーの原因になるとされています。
青カビ
(ペニシリウム・Penicillium)
ほこりはもちろん、穀類や果実といった農産収穫物等にも見られます。靴に発生することもあり、自然環境中に広く分布しているカビです。ペニシリウム・シトリナムは「シトリニン」を産生するカビで、シトリニンは腎臓に悪いカビ毒であることが知られています(腎細尿管上皮変性を起こします)。
麹カビ
「麹菌(こうじきん・きくきん)」とも呼ばれます。学名はラテン語の「アスペルギルス」。「アフラトキシン」というカビ毒を作り、肝臓がんなどを引き起こすこともあるので要注意です。
アフラトキシンが発見されたきっかけは、1960年にイギリスで発生した10万羽以上の七面鳥が死亡した事件です。その原因物質を出したカビがアスペルギルス・フラバス(Aspergillus flavus:コウジカビの一種)であったことから、アスペルギルス・フラバスの産生した毒(トキシン)ということでアフラトキシンと命名されました。アフラトキシンには、アフラトキシンB1、B2、G1、G2、M1などの種類があります。
中でもアフラトキシンB1は天然物でもっとも強力な発ガン物質として知られています。 1960年にイギリスで10万羽以上の七面鳥が死亡した事件の原因物質を出したのがアスペルギルス・フラバスというコウジカビの一種でした。 輸入食品から検出される例があります。
ススカビ
(アルテルナリア・Alternaria)
生息域は広く、果実やいも類・穀類、枯葉・枯草・乾し草などの自然環境中はもちろん、壁、古本・古紙、餅といった家屋内にもごく普通にいるカビ。黒カビや青カビ等と共に、人の生活の中でごく身近にあるカビの一つです。
ススカビの胞子には、とても軽い・空気中に飛散しやすい・浮遊時間が長い、という特徴があり、「空中浮遊真菌」とも言われます。さらに、ススカビは胞子が大きいため鼻腔内に留まりやすくアレルゲンになりやすいものとしても知られており、花粉などと同様にアレルギー性鼻炎の原因になります。ひき起こす症状は、アレルギーだけではありません。皮膚真菌症や角膜炎、副鼻腔炎など、いずれも発生頻度は高くありませんが、罹患すると怖い病気がいくつかあります。
玩具安全基準(ST)にも合格済。 子供やペットが触れても安心(有害な物質が使われていないかを調べる検査です。厚生労働省が定める食品衛生法などを基に、鉛などの重金属の検査や、塩化ビニル樹脂でのフタル酸の検査などを行っています。)
抗菌性
抗菌性試験(JNLA)
抗菌力試験(ISO 22196,JIS Z 2801)
抗菌性があることが証明。
従来の抗菌性塗料に抗菌性を付与させる場合、銅イオンや銀イオンを混合させるのが一般的でしたが、この無機質層には有害な金属を含みません。
子供にも安心な玩具安全基準(ST)にも適合しています。
防カビ性
カビ抵抗性試験JIS Z2911
防カビ性があることが証明。
写真の左が未処理、右が処理済。(48時間後の写真)
カビによる悪影響は呼吸によってカビの胞子が体内に入ってアレルゲンになったり、あるいは肺胞内で繁殖し病気を引き起こします。とくに肺アスペルギルス症は重い病気で、いったん肺の中でカビ(真菌類)が繁殖しますと執拗でなかなか排除できません。
カビ(真菌類)が引き起こす病気でもっとも一般的なのは足白癬症(水虫)、爪白癬症でなかなか厄介です。また口内で繁殖したり女性の場合はいやなところにカビ類(カンジタ菌)が取り付き悩まされます。体内環境はカビ類にとっては快適な場所ですので真菌症としていろんな臓器内で病気を引き起こします。
防ダニ性
ヤケヒョウダニ侵入シャーレ阻止法、ダニ忌避率95.9%
アレルギーの原因となるアレルゲンは、ダニ・カビ・花粉などや、動物などさまざま。その中でも、ダニアレルゲンは気管支喘息や通年性アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などの原因となることが知られています。
重症アレルギー疾患の約9割はダニが原因といわれています。温暖化、そして高気密高断熱の住宅が多い現在、本来は少なくなるはずの冬季でさえ、室内のダニが減らなく、たとえ換気や掃除をまめにしていたとしても、これを防ぐのは難しいです。
実は、アレルゲンとして影響が大きいのは、生きているダニよりもむしろ、ダニのフンや死がいといった「ダニダスト」だと言われます。人間の呼吸器が取り込みやすい粒子のサイズは0.005mm以下。生きているダニのサイズが0.2mm~0.56mmで呼吸器に入り込むことがあまりないのに対し、ダニのフンは0.01mm~0.04mm。さらに、これが乾燥し、砕けることで0.001mm~0.002mmにまで小さくなり、人間の呼吸器に入り込んでしまいます。
えさが十分ある状態のダニは1日平均6個のフンをし、1匹のダニが一生の間にするフンは約500個とも言われます。また、ダニの死後にはその死がいも細かく砕かれて呼吸器に入るサイズになり、アレルゲンに。つまり、ダニアレルギーを防ぐには、まずダニの繁殖を防ぐことが重要です。